アクティHH5-4

バルブ、ロッカーアームの組み付け

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先週でバルブのすり合わせは終了しているので、今回からはバルブの組み付けになります。

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エキゾーストバルブを組み付けたところです。とてもきれいなブロックとの接合面ですが、バルブやシール類、ロッカーアームを組み付けてすぐにブロックには戻しません。バルブを組み付ける前に水穴、オイルの通路のバリ取りのあと、エアガンで小さな切り粉などが無いか、とにかく吹き飛ばします。万が一、ということが無いように念入りに行います。

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そして吸気側のバルブを組み付けます。画像右側の長い道具がバルブスプリングを縮めるのと、バルブコッターを組み付けるのとを同時にやってくれる優れもののツールです😅 20代の頃から使ってるのでもう少しで30年選手になりますが、とても使いやすく、重宝してます。

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ロッカーアーム、タペットも汚れを落とし、アジャスターをいっぱい開けてカムシャフトと共にセット、規定トルクで締め付けます。もちろん、プラグホールのOリングも取り替えます。

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この時期はどうしても必要な蚊取り線香。蚊にやられる心配が少ないのでやはり手放せませんね😅 次回からはブロックへヘッドを戻して、タイミングベルトの組み付け、バルブクリアランスの調整になります。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクティHH5-3

部品待ち

お盆休みの影響で注文した部品が届いていないのもあり、他の作業もやることにしました😅

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芝刈り機の部品ですが、ベアリングを仕事場のプーラーで抜こうとしたら、ケースが割れて中へ残ってしまい、親戚の工場のパイロットベアリングプーラーを使ってなんとか抜くことができました。しかし、アルミ製のハウジングの中は結構なキズだらけになってしまいました😢

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こんな形のあまり見かけないベアリングです。

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傷ついた部分を最低限の研磨で、叩いてベアリングが入る程度にしました。ベアリングの入り口の黒いカスみたいなのも削りとってもよかったのですが、スカスカにならないようにこの部分は残しました。

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新品のベアリングを組み付けました。形を整えるのが雑でしたが使うぶんには問題なさそうです。長い間使っているうちに、扱いも雑になってはいけないのですが、これは反省です😧

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反対側はまだきれいですね。

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アクティですが、バルブステムシールが来るまで、インマニのガスケット剥がしとバルブのすり合わせ、ロッカーアームの点検清掃をしました。

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マニホールドのヘッドとの接合面です。ヘッドの画像がありませんが、だいたいこのぐらいです😅週明けには部品も来ると思うので、もう少しの辛抱ですね。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクティHH5-2

ヘッド降ろし

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このクルマも190000kmは走ってますが、妙にきれいな中身です。エンジンを載せ替えたのか、それともメンテをきっちりやってても今回のようなことになったのか、ちょっとわかりません。

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ブロックの面も特にカーボンやスラッジがたまっている様子もなく、シリンダー内部に水が入っている様子もありません。ラッキー! ですが、2番シリンダーの中の色が変わっている部分が気になります😧 今までの例からすると、あの色の違うところは少し歪みがあるのがほとんどでした。前回のバモスにはなかったものですが、このアクティの場合は要注意かもしれません。手で触った分には段差はありませんし、自走でここまできましたが、エンジンの異常はありませんでした。ピストンリングの交換はないように!と願ってます💦

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お盆休みの前だったので、今回は自分のところの洗い油でザッと洗ってから測定に入ります。

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インテークバルブの清掃前と後です。ステムシールからのオイル漏れが始まっていたのがわかります。

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エキゾーストバルブの清掃前と後です。ここがかなりひどく、圧縮漏れがあったところかな?と思われます。これは2番のバルブです。結局、2番シリンダー近辺の歪みが確認できたので、面研加工へ出すことにしました。その間にパーツをオーダーしましたが、全て揃うかどうかわかりません💦 その間にできることをやっておこうと思います。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクティHH5-1

入庫

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前回のバモスの兄弟、というか貨物車バージョンのアクティバンです。やはり冷却水がリザーバーへ吹き返し、ラジエーター本体から水がなくなる、ということでここへ来ました。車両リフトアップ後にいろいろ見たところ、水漏れはないのでいつもの通りヘッドを降ろすことにしました。

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前回のバモスよりタペットカバーからのオイル漏れがひどいものの、エキゾーストのマニホールドや遮熱板が簡単に外れてくれたのでラッキー!これは楽ですね。

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オイルをかぶっていたせいか、遮熱板の2本のボルト以外はすんなり外れてくれました。

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インマニもすんなり外れて、あとはマウントを抜いてプーリーや各ベルトにテンショナー類を外してヘッド本体を降ろす、という手順になります。

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今回外したパーツ類です。貨物車は作りが妙に簡単に作られているので、なんかスッキリの感じがします。たれているのは大雨のせいで中へ入り込んできてしまった雨水です😅 自分の代で補修ができるかどうか、ちょっと疑問ですが、お金と時間をみて実行したいですね。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁補修終了

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週末の早出当番を終わらせて、天気もよくて、特に急ぐ用事もなく、午前中からしかけることができました。

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ちょうど1階トイレの窓のすぐ前から始めて、6尺の脚立の上まできました!

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パーフェクト!まではできませんが、そこそこ見られるレベルにはなりました。

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同じ面の奥側と犬走り側の画像です。あのサビは自分が鉄骨を溶接している時の火花が、特殊なコーティングを施されているタイルに飛び散ったものです。上の2枚の画像に見える黒いスジはおそらく、鉄分がタイルの中へ入って残っているものだと思うので、一度濡らすか、雨が降ればどうなるのかわかると思います。

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工場の中の柱へ掛けてある温度計です。だいたい33℃なので作業してたとこは、風が通る場所だったので1℃〜2℃ほど低かったかな?それでも若い頃に比べると集中力が切れるのが早い😭 3時間あまりかかってしまいました。自分でやらかしたことなので自分で後始末するのは当然。しょうがないですね。これから新築の家は痛んでくるので、できることはやっていこうと思います。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁補修2

タイルのサビ落とし

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先日、住宅会社のクレーム担当の部署から職員の人が別件で来ていたので、少し話をしました。この外壁材はタイルに特殊なコーティングを施してある商品なので、ペーパーがけはまずいとのこと。サビを落とすならピカールなどの目の細かい研磨剤を使うほうが無難ですよ、と言われました。

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その通りにすると、場所によっては黒っぽいスジが残るところもあるので、細めのドライバーで少し削ってから研磨剤で磨くことにしました。もちろん電動工具やエアーツールは使わず手作業です💦

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だいたい同じ場所ですが、どうしても黒っぽいスジが残ります😢

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場所を移動して外側へ移動します。単純な作業ですが、けっこうイヤな仕事です😅

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外壁の補修も庭の雑草抜きもこの時期は、炎天下の作業なのでなんか似てますね。サビ落としは終わりが見えますが、雑草抜きは終わりがないところが違う点ですかな。とにかくどっちもしんどい作業ですけど、できるときに進めようと思います。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

木材塗装

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クルマのものがひと段落したので、前から家族たちに頼まれていた木材の補修をしてみました。井戸のポンプの周りを囲ってある杉板がだいぶペンキが剥がれてるのでそれを塗り直します。古いペンキや水アカを取り除くためにダブルアクションと呼ばれるエアーツールを使います。これは楽チンですね😅

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ペーパーをかける前の壁です。15年ほど経っていると思いますが、南側に向いているせいか、安い素材のものを使っていてもそれなりに持ってくれています😅

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傾斜に沿って東から西へと塗り進めていきます。水性ペンキなのでこれも楽ですね。少しづつ水にハケをつけて上から下へ進めます。

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この日は1回塗りでしたが、あと1回か2回は塗っておきたいですね。持ちが全然違ってきます。

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妻と娘が何か作るらしく、旧住宅から取り外した木材のペーパー掛けをしました。これも完全に晴れた日を狙って一気に終わらせます。

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前述のダブルアクションは#240、それにプラスして細かいところ用で、あてを入れることのできる硬めのスポンジと、から研ぎ用の#400のペーパーを使います。

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3枚の杉板を全面くまなくペーパーを入れたつもりですが、どうでしょう?ささくれみたいのとか、節みたいなとこは念入りにとったつもりですが、ペンキを塗ってみないとわかりません。湿気の少ない晴れた日の午後とかに塗装をすると上手くいきやすいですね。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カワサキ750SS

この前の日曜日に所用を済ませて弟のところへ行ってみると、面白いのがありました。

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やけにハデな色のバイクがあり、よくみるとかなり前のカワサキ製2サイクルエンジン搭載のSSシリーズの1番上の排気量をもつ750SSでした!

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40年以上前のバイクですが、すごくキレイに磨きこんでるし、いろんなところに新品パーツが入ってて、オーナーさんのやる気が伝わってきます😎

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弟の話によると、ホントのオーナーは会社の後輩らしいのですが、このバイクに昔から憧れていてそのために限定解除の免許を取りにいきながらバイク本体、パーツの購入をして4、5年かけて登録した!という話でした。チャンバーは今時のものらしいのですが、弟や甥っ子によるといまいちパワー感に欠ける、という話でした。

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クランクケースなんかもピカピカに磨き込まれ、タンクから降りてくるフューエルラインもキレイにまとめてあります。エアクリーナーなんかもかわいいのが付いてます。フレームもサンドブラスターでサビをとった後、パウダーコートと呼ばれる高温での焼き付け塗装が施されている、ということです。かなりお金かかってます💦

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きわめつけはこのスピードメーターです!フレームナンバーとか調べた訳ではないので定かではありませんが、逆輸入バージョンかと思われます。速度表示がマイル表示だということはアメリカあたりのものかも?ですね😎 クルマだとハコスカやS30Zあたりが240kmぐらいの速度表示でしたが、それにプラスしてマイル表示のメーターはこの年式のバイクでも珍しいと思います!

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RZとSS。年代は違えど同じ2ストロークの流れのバイクたちです。何かの縁で弟のところにきてますが、これからも白煙とともにいい音をさせて走り続けてくれることを願います。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バモスHM1終了

補機類組み付け

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バラした時と逆の順番に戻していきます。クランクプーリーもセットし、オルタネーターやベルト、タペットカバーもつきました。

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エンジンマウントのボルトを入れて、ミッションジャッキも外れました!もう一息!

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室内から組み付けるのは、上のものだけです。つける順番でいくと下からA/Tクーリングパイプ、インテークマニホールドとエアクリーナーへのホース類、スパークプラグにダイレクトコイル、配線類、ハーネスやカプラーの接続と固定です。

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全て組み付けるとこんな感じになります。整備性はいいとはいえませんが、昔のキャブレターの時代からすればバキューム配管類が格段に少なくなり、まだましだと思います。配線の数は増えましたが、バキューム配管の数からすればホントに助かってます😅

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バッテリー液も補充して充電済み、ステーも交換してエンジン始動!ですが、すぐにはかけずにダイレクトコイルのカプラーとECUのヒューズを抜いてスターターを回し、エンジンオイルを充分に循環させてからヒューズとカプラーを接続、そこからエンジンスタートです。

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当然、冷却水も入れてのエンジン始動ですが、長い間放置してあったので水のラインのエア抜きをします。このクルマはエンジンは後ろ、ラジエーターは前なのでエア抜きには時間がかかります😢 さらに最近のクルマには水温計がなくて、イラストの表示だけです。それでは水温が適温で電動ファンが作動しているのかどうかがわからないので、今回から診断機を使って水温を見ながらエア抜きをしました。サーモスタットは78°で作動開始、それを超えてから全開になるので、そろそろファンが回るはずです。

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このクルマの場合、93°でファンが回り、少し上がってまた水温が80°台まで落ちてファンが回る、というのを繰り返して、95°以上にならないので、エア抜きを終了しました。

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そしてフロントバンパー、リヤタイヤを取り付けてテストラン、洗車を済ませて納車となりました。今回は時間がかかりすぎて、反省点もたくさんありました。なかなか若い頃のようにはいきませんが、少しでも集中力を切らさずに作業するようにしたいですね。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バモスHM1-7

シリンダーヘッド戻し

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ヘッドを載せる前に、クランクシャフトを上死点前90°近くにして、3つのピストンが全てシリンダーの内側になるようにしておきます。バルブの位置がスプリングの力でどこにいっても絶対にピストンと接触させないためです。

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そしてカムシャフトのスプロケットをシャフトへしっかり組み付けて、UPの文字を上にしてヘッドの上のふちとスプロケット内側の三角の突起の合いマークが一直線になるようにスプロケットをセットします。この位置が1番のバルブが吸排気共に閉じる位置、圧縮上死点の位置となります。実際にエンジンにヘッドを載せると、垂直ではないので場所をしっかり覚えておくのが大事ですね。

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そしてブロック側へガイドを入れて新品のガスケットを載せます。位置が決まったのを確認したらヘッドを載せますが、見ての通りエンジンは若干フロント側へ倒してマウントされているので、ガイドに沿ってヘッドを載せてもすぐに動いてしまいます😢 なので、ヘッドボルトにオイルをかけて近くへ置いといて、載せたらすぐに所定の位置にセット、仮締めまで一気にいきます。見えているバイスプライヤーはガソリンのホースが邪魔なのでガソリンが出ないようにつまみつつ、少し傍へ置いときます😅

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ボルトの仮締めができたらトルクレンチを使用して指定の6.5kgf-mまで3回に分けて締め込みます。今回は2.5、4.5、6.5で締め込みました。この数値はけっこう強いトルクです。他のメーカーの同じ排気量のエンジンのクランクキャップの締め付けトルクとほぼ同等!何度やっても気を使います。

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タイミングベルトを組み付けますが、ここでまた要注意!他のメーカーと決定的に違うのが、エンジンの回転方向です。ベルトを張るためのテンショナーの位置が右側につくということは、エンジンは反時計回りということになります。ですがクランクもカムもネジは正ネジ。セットボルトをしっかり締めた後、回転方向と合いマークにズレがないか、最低でも2回転、720°は回して確認してます。

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そしてさらに気を使う作業のバルブクリアランス調整です。俗に言うタペット調整です。他のメーカーは重量を軽くするためにバルブにキャップを被せてその中にシムを入れたり、ラッシュアジャスターという機構のクリアランスゼロの油圧タペットなんかを採用してますが、ロッカーアーム式にするとセッティングの幅ができます。クリアランスを100分の1詰めると、バルブタイミングを1°進めるのと同じ?なんて先輩はいってましたが、まだ確認はしてないですね😅 若い頃A型やL型エンジンでしょっちゅうやってましたが、なかなか満足のいく仕上がりにはできなかったですね。できる限り、しつこく納得のいくまでやって、しっかりロックナットを締め付けます。

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調整ができたらいったんクランクプーリーのセットボルトを外してカバーとプーリーを組み付けて、ネジの緩みどめをボルトへ塗って組み付けます。

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そしてタペットカバーを組み付けます。もちろん、Oリングやガスケットは新品へ交換しておきます。ここまでくると半分ぐらい終わりですね。今回はリフトでの作業だったのでまだよかったですが、2、3年前のように地面でウマをかけてやると大変です💦 ただ、年齢を重ねると同時に集中力が落ちるのが早くなってきてるのには、少々イラつきます。自分の体のはずなのに以前と同じスピードで作業ができない…こんなはずじゃないのに!とか思いつつ作業してました。もっとがんばらなきゃ!と自分にハッパをかける毎日です。今回はここまでです。