エブリィワゴンDA62W-終了
組み付け
リビルドのキットの中には、ユニオンボルトというオイルを循環させる通路に使うボルトとパイプが新品交換できるように付属品でついてます。そいつを交換するためにエンジンマウントを外してパイプを移動しようと、エンジンを下から支えてみました。
エンジンのブロック側のボルトが折れそうな感じだったので、急きょ作戦変更。オイルクーラーを外して、パイプの逃げ道を作って交換成功💦 ちょっと焦りました😅
最後の難関、スタッドボルトの入れ替えです。このスパナやソケットなどのレンチを掛ける頭のないボルトを外してリビルド品へ移していきます。
まずはナットを上の画像のように、ふたつ重ねてガッチリ締め上げます。今は外すので下側のナットを反時計回りへ回していきます。
組み付け時は上のナットを時計回りに締め込んでいけばOK。もしかこの時にネジ山がおかしいなら、ちゃんとダイスに通して、ネジ山を切り直しておきます。
これで1本目はOK😅 この作業をあと2本やります。
EXマニとの接合部で1本、アウトレットで2本入れ替えて古いものを返送。あとは車両へ戻して始動テストです。
クーラントのエア抜きをしながら、オイル、水漏れを点検してリフト上のテストは終了。そしてリフトからクルマを降ろして実走テストで問題なければ納車となります。ここのメーカーさんのエンジンはボルトがよく折れるのですが、今回はフロントマフラーのボルト交換のみで済んだのでラッキーでした😅 それではまた。