パレットMK21S

入庫

この週は駆動系の修理が3台立て続けにきました💦 このパレットはワゴンRなどと似た系列のクルマなので、中古部品もなんとかありそう。ただ、A/Tが完全に滑っているので丸ごと替えてしまった方がよさそうです😅

2008年式で走行112000kmくらいなら特に走り過ぎ、ということもありません。クルマをリフトに乗せて下から見ると、デフの下にはドレンボルトがありますが、オイルパンにはドレンボルトがない! ということはフルードチェンジャーを使ってしっかりATFを交換しないといけないのと、たまにはオイルパンを外して中のストレーナーも清掃する必要がある、ということになります。おそらくこの走行距離までそういうことをやってない、となると滑りが出ても不思議ではありませんね😩

オイルクーラーにセレクター本体、レベルゲージが見えます。種類がたくさんあるので、部品番号もきっちり調べる必要がありますね。

Dレンジで3500rpm回して時速10km😩 完全に滑ってるのでこの時点で載せ替え決定。作業へかかります。

それと気になったことがもう一つ。セレクターをどこへ動かしてもDレンジのままなので、こいつから先に直します。画像左側にある上の方に丸い穴の空いたプラ製のパーツですが、これがセレクターケーブルの先で、ブッシュが完全に脱落してますね💦 こいつにブッシュを作って入れれば当分はもつはずです。

適当なサイズの細いパイプを切って先端部へ入れて操作します。結果は良好なので、今回は修理した状態でそのままでやってみます。

こんな感じになりました。この部品もけっこう高い😩 修理できるならそれで済ませてしまおうということで、今回はここまでです。

 

 

 

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