スクラムワゴンDG64W

入庫

前回からの続きです。自分のところによく来るのは4ナンバーの貨物登録の現場号が多いですが、このクルマはワゴンベースなので5ナンバーの乗用車となります。現場号なのは一緒のようで、距離もそこそこ走っていて突然クーラントが漏れた、とのことで入庫しました。

これは運転席側から見たもので、最近の1ボックスタイプのクルマに多いエンジンのすぐ近くでも冷却水に圧をかけるためか、ラジエーターキャップがあります。その左下にあるバイパスホースから水漏れがありました💦

インテークマニホールドの下から直線的にホースは這ってますが、このエンジンはノックセンサーがそのINマニの下にあり、配線類もマニホールドの近辺に集中しているのでホースだけ外すのはちょっと危険。INマニを丸ごと外してしまう方がまだよさそうです💦

途中の画像はありませんが、まずはバッテリーのアース端子を外してから作業開始。オルタネーターのすぐそばなので注意するに越したことはない。それでもけっこう大変でなんとかマニホールドが外れてくれました😅

トレー3つで済みましたが、破損したホースを見るとどうも… ホースの劣化もありますが内側から破裂したような感じ。サーモスタットにマニホールドガスケットも替えてからほんとの答えが出ます。ヘッドガスケットが抜けてないことを祈りつつ、部品到着を待ちます。今回はここまでです。

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