ジムニーJA22W紺-11

シリンダーヘッド組み立て

前回からの続きです。ヘッド本体を洗い油に浸けて古いガスケットやカーボン、スラッジなどを落としていきます。長い間寝かされていたため、走行距離のわりにはマシなほうですね。

約110000km走行の排気側バルブです。そんなにひどいほうではありませんが、オイルが付着しているので、バルブシールがやられている可能性が高いです😢

ダブルヘッドグラインダーにつけてあるワイヤーブラシで大まかにカスを削り取り、次に洗い油でもう少しきれいにします。

どうも自分の指にピントがあってしまってます😅 これは吸気側のバルブで、清掃後のものですね。吸気側もそんなにひどい状態ではないのでラッキーです。で、次に移ります。

洗浄したヘッドと、タービンとマフラーのフロントパイプを繋ぐEXアウトレットを持って親戚の兄さんの工場へ。自分はガス溶接の資格は持ってますが、アセチレンや酸素などは置いてないので、恐ろしく固着したネジを外す場合、この溶断トーチを使って外してます。兄さんのとこはいろんなものがあって助かります😅

折れたEXマニのスタッドボルトもなんとか外すことができました😅 他のものもなんとか外れたので次の工程へいきます。

INマニの古いガスケットを剥がしていきます。灯油に漬けただけでは全てきれいに取れないので、スクレッパーによる手作業で取り除きます。

次はバルブの擦り合わせにいきますが、今まで使っていたコンパウンドの残りがほとんどありません😭 今回の作業で絶対に不足するのでタコ棒と一緒に新品を購入しました。次回からはバルブまわりの整備となりますが、今回はここまでです。

 

 

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