ワゴンR MH21S
入庫
今回は親戚の兄さんのところで代車として使っているワゴンRがやってきました。なんでもたまにエンジンがかからなくなる事があるとかで、それを直してほしいとのこと。自分のとこではその現象が出ないので、兄さんからよくよく話を聞いてみるとイグニッションキーをONの状態にしたときに、後ろからウーというモーターの音がしない時にエンジンがかからないらしい🤔 燃料ポンプが怪しいので、ポンプを外してみることにしました。
クルマをリフトアップしたあと、フューエルタンクに近い左リヤタイヤを外し、給油口のキャップを外して減圧してから、フィラーホースを外します。
そしてエンジンへいくパイプとホースを切り離します。ガソリンの通路となるところはクイックカプラーで接続されているので、そいつのロックを細いマイナスドライバーでパイプ側から外してホースを抜きます。専用工具もあるようですが、今は持ってないのであるものでなんとかしないといけません💦
ミッションジャッキをタンクの下へセットしますが、ジャッキの台の部分はタンクよりも小さいので、今は使ってないすのこを利用してタンクを載せます。そしてボディへ付けられている4本のボルトを外して少しづつタンクを降ろし、配線を外します。
タンクからポンプを外すとなにやら変な端子が… 原因はこの端子の接触不良だと思われます。サビではんだが剥がれたのか、製造過程でのミスなのかわかりませんがこれじゃエンジンがかからなくなっても不思議ではありませんね😭
馴染みの解体屋さんから中古のポンプを購入。単体での動作は問題ないので、タンクへ組み付けます。4本のキレイな端子が見えてますね😊 これが正常なものです。リフト上でエンジン始動、しばらくそのままで燃料漏れがないか確認します。大丈夫そうなので、明日試運転後に異常がなければ納車となりますね😅 それではまた。