セリカST205終了

作業終了

どうにかついたフロントパイプ。よくよく見ると、以前に切って繋いだ後も見えます。このクルマのウイークポイントですが、今回は補修のみで対処します。

ジャバラの割れた部分へパテを入れ、裂けたスチール製の編み込みをアルミテープでぐるぐる巻きにしておきます。こんなんじゃすぐにイカれてしまいますが、とりあえずの処置。何もしないよりはマシですね😂 納車時に依頼元へ話しておいて、オーナーさんがどうするか考えてくれるでしょう💦

画像ボケててすいません🙏 初めの取り外しの時にぶった切ったフランジ取り付けのボルトとナットはステンレス製へ変更。これでサビによる固着は防げますね。

いったんタイヤをつけてサスペンションに負荷をかけてからタワーバーを戻し、ボンネット、ウインドウォッシャーの配管をしてリフト上でのエンジン始動。冷却水のエア抜きをしてから、そのままで無負荷の状態ですがクラッチの初期のあたりを出すためにエンジンをかけて2速から5速まで実走行のように回します。

そしてリフトから降ろして試運転。ステアリングのセンター出しとインタークーラー、ギヤオイル、パワステオイルの再確認をして洗車、納車となりました😅 自分の中ではクルマの修理を始めてから30年以上で整備性の悪さワースト1ですね😩 走らせるとラリーを意識して作られたクルマだけあって、エンジンもギヤ比も申し分なくよく走る!! ただ、メンテナンスにかかる時間と費用はかなりかかるクルマですね💦 オーナーさんが大事に扱ってくれることを祈ります。それではまた。

 

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