セリカST205-11

フロントパイプ補修

今回の修理の始めのほうで外したEXフロントパイプです。ガードの編み込みも裂けて、ジャバラの部分が完全に割れて大きく口を開けてます😭 コイツを少しだけ補修しておきます。

完全に穴を塞ぐことはできませんが、ほんとに気持ちの分だけです。まず、ジャバラの割れた部分が閉じるようにパイプの台を調整します。

そして編み込みが裂けているところで、損傷の小さい箇所を探して補強で使う割ピンを曲線状に曲げてジャバラの凹んだ部分へいれて位置決め。

その割ピンへ山になっている部分を、溶かしすぎないように注意してくっつけていきます。モノが古いのと振動を逃すための構造で薄い材料で作られてるので、かなり厳しいですね😅

割ピンの長さの50mm分をくっつけ、マフラー用のパテで小さい穴を埋めておきます。個人的にはこんなに傷んだ純正部品よりも耐久性、整備性に優れた社外品の分割式フロントパイプにしたいところですね💦 納車の時に提案はしてみますがあくまでも参考程度です。

そしてこれより後半戦の組み付け作業開始です。エンジンとミッションを割るだけでかなり苦労しましたが、今までの経験上、戻すのはバラすときの倍以上の時間がかかります。とりあえず今回はここまでです。

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