ハイゼットバン S331V
クラッチ交換
今年に入ってから、この手のクルマのクラッチ交換は何度かやってますが、4WDは久しぶりです😅 外す部品が多くなるのと、少し重たくなるのがめんどくさいですね。
ミッションの後部が通常の2WDのものとは少し違い、フロントへの動力を取り出すトランスファーがついてます。そのため重量も増え、外す部品や配線も少し多くなります。
エンジンへの取り付けは2WDとほとんど一緒なので、特に難しいことはなくミッションは降ろせます。このクルマの場合はミッションの上の方にフューエルホースとジョイントが通ってて、それに引っかかって降ろしづらい、載せづらい、ということがあります。気をつけないといけませんね。それから、セルモーター側にもカバーがふたつあり、これを先に外さないとかなり難しくなるのでこっちも要注意です。
完全に滑っている状態のクラッチカバーとディスクです。おそらく、半クラの使いすぎだと思いますが坂道での信号待ちや、2速発進が多い人に多く見受けられます。そういうことはあまりしない方がいいのですが…
フロント左のドライブシャフトブーツですね。はみ出たグリスを拭き取ってみて初めてわかりましたが、完全に切れてます。これは車検が近いのでその時にやる、ということでそのままでクラッチ、シール類、ギヤオイルの交換で終了。無事納車となりました。このあとは今のところ予定が入ってないので、工場内の片付けが中心になりますね😅 それではまた。