ラパン HE21S-6
各部分解さらに続き
カムシャフトを抜いた後、一気にピストンを抜くまでやってしまいました😅
ピストンはこれから洗浄、ヘッドはバルブリフターは外してあるので、バルブ本体にリテーナー、スプリング、シール、スプリングシートを外していきます。
バラしているときに、ガタというか、ピストンが動いてしまっていた3番シリンダーのピストンです。まずはこれから洗浄します。
リングの溝にこびりついたスラッジやカーボンを、薄いマイナスドライバーの壊れたヤツで洗い油につけてていねいに削ぎ落としていきます。。かなり固い所もありましたね。オイルリングの溝にはオイルをピストンに残す役目の穴が開けられていて、そこを溶接機の火口を掃除するヤスリでスムーズに貫通するまできれいにします。
全体はスカッチブライトで大まかに汚れを落とし、最後に#1000のサンドペーパーでリング溝を含めてきれいにします。一番最後にピストンのスカート部の角をペーパー掛けで落としておきます。このエンジンに組まれていたピストンは3個とも状態はよくありませんでした😢
まともなソルベントならもう少しきれいになるかと思いますが、今回はこれでいきます。この仕事が終わったら洗い油も入れ替えないといけませんね😅 かなり汚くなってます💦 次回はヘッドまわりを紹介します。今回はここまでです。