サンバーTV1-2

各部バラし

エンジンオイル、ATFにクーラントまで抜いた後、作業をしやすくするためにリヤバンパーを外します。簡単な調整やパーツ交換ならつけておいてもいいのですが、エンジンを降ろすとなると断然ないほうがいいですね😅

室内のサービス用カバーを開けて上からも見やすくします。ここから本格的にバラしていきます。

途中の工程が抜けててすいません💦 エンジン下部のカバーを外した後、いつも通りEX系統から外していきます。サンバーは2気筒エンジンの時代からこのレイアウトは変わっていないため、経験があれば割とバラしやすい車種だと思います。4気筒エンジンになった事で少々重量は増えたようですが、根強い人気があるようですね。

遮熱板からどんどん外していきますが、この車両は妙にボルト、ナットが外れやすい。ホントに190000km走ってるのかな?と感じるほどでしたが、ありました💦 EXマニホールドの3番と4番出口の間にクラックが入っています。話には聞いてましたが、この車種もまれにあるようですね。別のメーカーさんの3気筒ターボエンジンにはよくある事ですが、このレイアウトでマウントされている4気筒エンジンでも、長時間使うとこんなふうにクラックが入るのはしかたないかもしれませんね。おそらくいろんなところが軽量化のせいで肉厚の薄いエンジンになっているはずなので…依頼元と相談して交換か溶接修理にするかを考えます。

外したEX系のパーツをまとめておきます。190000km走る間に交換されているようで、サビがそんなに出てなくて助かりました。次回は配管、配線類をバラします。今回はここまでです。

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