ジムニーJA22W終了
タービン組み付け
遮熱板の問題もクリアして、やっとタービンを戻せるところまできました💦 もうひと息です!マニホールドの形状が変更になったことで、ほんの少し取り付け角度が変わりましたが、そんなに気にすることはなく本体取り付けはすんなりできました。
配線、配管は少しキツいところもありますが、いろんなところと接触しないように気をつけて組み付けます。
エアクリーナーも取り付け、クーラント、エンジンオイルを規定量入れてエンジン始動!となりますが、その前に圧縮圧力が戻ったのかどうか確認します。
2番シリンダーが4kgから11kgオーバーまでになりました😊 これでなんとかいけそうですね。
1番は画像撮り忘れましたが、11kgでした💦 上のものは3番で、10.5kgです。これも限度ギリギリの数値だと思いますが、今回はこれで出す事になります😞 依頼元との打ち合わせ通りの作業なのでどうしようもありませんね。
今ではデストリビューターなんてパーツはほとんど見かけませんが、このモデルまでかな?次のモデルくらいまでかよく覚えてませんが、この通称デスビの調整でもエンジンのフィーリングがとても変わってきます。そこで点火時期を調整する際に必要なタイミングライトです。20年以上前なら当時の最新のハイテクツールでした😅 1番のプラグコードへクリップで挟むようにして接続、電源は車両のバッテリーから取るので電池切れで表示しない、なんてマイナートラブルはありません。このツールのいいところはエンジン回転数も同時に見れるので、暖機運転後の初期調整にはとても重宝してましたね。
電気負荷をかけない状態で1000rpmで合わせました。誤差もこのくらいなら許容範囲内、という事でここでアイドリングはOKにします。点火時期は上死点前5度となってましたが、気持ち進めて7度に設定。ノッキングが出ないで吹け上がりが前よりもよくなった!と体感できるようにしてあります。これで納車する事にしますが、今回の仕事はどうもスッキリしない😩 できればタービンもなんとかしたかったですね。オーナーさんに大事にしてもらえるように、と祈るばかりです。それではまた。