ジムニーJA22W-8
組み付け開始2
いよいよヘッドを載せます。規定の6kgまで3回に分けて締め付けます。
このエンジンはチェーンのかけ方が少し変わっていて、1番ピストンを上死点まで上げた時に1番のバルブを排気上死点の位置に持ってくるように指示されてます。スプロケット側にも矢印とポンチマークの2種類あるので間違えないようにしないといけませんね😅
これが圧縮上死点のカムの位置になります。何度か回してみて何の引っ掛かりもなくスムーズに回るのでこれでOK。次はフロントカバーをつけてストレーナー、オイルパン、タペットカバーを組み付けていきます。
その前に、入庫時にかなりひどいオイル漏れがあったオイルクーラーのセットボルトのOリングを交換しておきます。が、ここで問題発生💦 ヒーターのパイプから枝分かれしているホースがかなりのヒビ割れ😢 これも追加注文となり、ここを組み上げてからタービン、EXマニを組んだ方が良さそうなので排気側は少し待機となります。
途中の画像撮り忘れです💦 チェーンを組み付けてバルブタイミングがOKなら、フロントカバーを組み付けて、オイルストレーナー、オイルパンを組み付けます。
タペットカバーを組み付けて、大まかにはエンジンらしくなってきました。ターボ本体とO2センサーは依頼主が用意する、とのことなのでそこ以外を組み付けていくことにします。次回からはINマニを組み付ける予定。少しずつしか進めませんが、気をつけながら作業します💦 今回はここまでです。