バモスHM1-再来5

エンジン降ろし

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自分が子供の頃から家にあったステンレス製の水槽?かな?夏場に氷水を入れて飲み物や、スイカを入れてた記憶がありますが、今となってはそういう使い方もしません。家の建て替え後に可動式の作業台にするため、内側にアングルを溶接して補強を入れ、キャスターもつけて復活させました😅 そいつを使ってエンジンを降ろします。

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A/Tが車両にマウントされた状態ではこのデフ側を抜きたくてもスペースがないので、3ヶ所のマウントを全て切り離して作業台を動かせるようにします。この時、当然ながら配線、配管は車両側と完全に切り離し、ドライブシャフトの角度を逆ハの字になるよう調整しておきます。

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ここは左側で、長い方のシャフトです。これは後にします。

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デフとシャフトの境い目にバールやマイナスドライバーなどを、シールを痛めないように差し込み少しこじってやると、シャフトのインナー側が出てきます。

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そして、作業台を左側に寄せたり回したりしてデフをシャフトから遠ざけます。これで短い方のシャフト、ドライバー側のシャフトが完全に抜けました。

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左側も同様の作業でちゃんと抜けてくれました😅

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これで車両とエンジンが離れましたが、これからまた打ち合わせが入ります。この車両のエンジンにはいろんなタイプがあり、ブロックにつけられているノックセンサーがないヤツもあるらしい。親戚の兄さんは同じエンジン型式なら前期、後期関係ないかも?と言ってましたがそんなことはなさそうなので、これから打ち合わせの時間をとります😅 それと、画像上の方のロープはドライブシャフトをつっているだけのものですね。少しでもベアリング類には負担をかけたくないのでこんなふうにしました。次回はエンジンとA/Tの切り離しとなります。今回はここまでです。

 



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