タンドラ5
アッパーアーム取り外し
前回でショックは取り外せましたが、もう一つの難関、アッパーアームの取り外しにかかります。ボルトとナットのスパナ径が22mm、インチでいうと7/8になりますかね。大きい方のボルト、ナットになります。
アームのセットボルト、ナットも、力を加えて回すのはナット側で行います。いつも使う12.7mm角のスピンナーハンドルではハンドルがしなってしまうので、その上の19mm角のもので緩めていきます。下の画像は外したものですね。インパクトレンチが使えないので、最後まで手動です。それもハンドルにはパイプを入れて延長、ボルト側は足で抑えて回り留めをして外しました。こういう作業の時は短い足で良かった、と思います。
そしてボルトをフロント側に抜き取りますが、右側にはパワステのポンプと配管があり、そのままでは抜けないので、ホースをボディに固定するクランプを緩めて、逃げを作って抜き取りました。
ちゃんとは測ってませんが、40cmはある長いボルトです。フロントはこの2点が大きな変更パーツとなります。
補助的な作業となりますが、ドライブシャフトの角度を緩やかにすることと、スタビライザーの取り付け位置を下げてロアアームに過度な負荷をかけないようにする、という2点が追加となります。そこで、今のうちにスタビエンドのセットボルト、ナットもここで外しておきます。ここは固いだけではなく、メガネレンチの角度がどうもよろしくなくて、すんなり入りません😢
スタビエンドのロックナットは21mm。たまたま自分が持っていたツールが角度が緩く、こいつならなんとかいけそう!でももう少しというところでキチッといかないので、万力で少し角度を緩くして問題をクリアすることができました😅
ナットは少しナメてしまったので、これは交換になります。これであとは部品の到着を待つのみですが左側は右を組み上げてからやるので、少し時間が空きます💦 その間にリヤカメラの設置ができるかどうかを試してみようと思います😅今回はここまでです。