NA6CEロードスター 6
外注に出しているパーツを待つ間、ブロックの塗装をしてみました。オイルパンは先に塗ってクランクシャフト、コンロッド、ピストンを組み付け後にブロックへ取り付けてあるので、マスキングをしてからブロックを塗っていきます。これは2回目ぐらいだったと思いますが、確か4回ほど重ね塗りをしたと思います。
ついに外注から返ってきたシリンダーヘッド!こいつをもう1度洗浄して切削油や削りカスなどをきれいに落として、燃焼室とシートリング近辺を再チェック。必要があれば研磨し直すし、そうでなければ手でペーパーがけやピカールで磨きます。最後にバルブのすり合わせをして組み付けてブロックとドッキング、となります。
そしてフライホイールです。上がクラッチディスクとカバーが取り付けられる面で、下はエンジンリヤ側との取り付け面になります。この加工をやってくれたのは自分が20代の頃からお世話になっている隣町の先輩みたいな旋盤屋さんです。旋盤屋さんとその友人の方は自分よりもだいぶ年上ですが、昔から日産のL型エンジンが好きで、旋盤屋さんがS130Z、友人の方はスカイラインのGC211、通称ジャパンと呼ばれるスカイラインを所有し、2人とも3.1のエンジンを作り、ジャパンの方はターボ仕様にしてました!自分が東京からサニーで帰ってきた時からそういう関係の加工はずーっとお願いしてます😅 お金のない自分たちにも納得のいく仕上がりと工賃で、いつも助けてもらってます。で、外した逆に組んでいき、フライホイールとクラッチはスタンドからエンジンを抜いてから組みつけます。今回はここまでです。