NA6CEロードスター 3
エンジン降ろし
ひと通り部品の交換を済ませて、エンジンを降ろしにかかります。
ロードスターの場合、他社のFRとは少し違っていて、トランスミッションとデフが一つのメンバーでつながっているので、まずはそいつから外します。
いつも通り、エアコンのコンプレッサーとパワステのポンプはエンジンルームに残してエンジンを下ろしていきます。
自分のやり方はリフトを使っての作業なので、1度クルマをリフトへ載せたら最後までその場所で作業をしなければなりません。このクルマのように、若干エンジンがキャビンよりになっていると少しバランスが崩れるので、少々の力技もありですね😅
エンジンを車から降ろしてクルマにはタイヤをつけていったんリフトから降ろし、それからスタンドへエンジンをつけてバラシにかかります。スナップオン製のツールですが、とても重宝してます!直列6気筒のエンジンなら、シリンダーブロックの横の穴を利用することもできるし、たいていの4気筒エンジンなら画像のように、エンジンリヤ側のトランスミッションとの接合部にマウントを合わせて作業してます。次回からは分解作業を紹介したいと思いますが、資料が少ないのであまり丁寧にはできません🙏 今回はここまでです。