バモスHM1終了
補機類組み付け
バラした時と逆の順番に戻していきます。クランクプーリーもセットし、オルタネーターやベルト、タペットカバーもつきました。
エンジンマウントのボルトを入れて、ミッションジャッキも外れました!もう一息!
室内から組み付けるのは、上のものだけです。つける順番でいくと下からA/Tクーリングパイプ、インテークマニホールドとエアクリーナーへのホース類、スパークプラグにダイレクトコイル、配線類、ハーネスやカプラーの接続と固定です。
全て組み付けるとこんな感じになります。整備性はいいとはいえませんが、昔のキャブレターの時代からすればバキューム配管類が格段に少なくなり、まだましだと思います。配線の数は増えましたが、バキューム配管の数からすればホントに助かってます😅
バッテリー液も補充して充電済み、ステーも交換してエンジン始動!ですが、すぐにはかけずにダイレクトコイルのカプラーとECUのヒューズを抜いてスターターを回し、エンジンオイルを充分に循環させてからヒューズとカプラーを接続、そこからエンジンスタートです。
当然、冷却水も入れてのエンジン始動ですが、長い間放置してあったので水のラインのエア抜きをします。このクルマはエンジンは後ろ、ラジエーターは前なのでエア抜きには時間がかかります😢 さらに最近のクルマには水温計がなくて、イラストの表示だけです。それでは水温が適温で電動ファンが作動しているのかどうかがわからないので、今回から診断機を使って水温を見ながらエア抜きをしました。サーモスタットは78°で作動開始、それを超えてから全開になるので、そろそろファンが回るはずです。
このクルマの場合、93°でファンが回り、少し上がってまた水温が80°台まで落ちてファンが回る、というのを繰り返して、95°以上にならないので、エア抜きを終了しました。
そしてフロントバンパー、リヤタイヤを取り付けてテストラン、洗車を済ませて納車となりました。今回は時間がかかりすぎて、反省点もたくさんありました。なかなか若い頃のようにはいきませんが、少しでも集中力を切らさずに作業するようにしたいですね。それではまた。