バモスHM1-4
組み付け
左から1番インテークバルブ、次がエキゾーストの1、2、3番バルブです。インテークは清掃済み、エキゾースト側はこれからですが、ガスケットの抜けていた2番だけが異常です。自分の場合はまずグラインダーでこびりついたカーボンなどを落としてから洗浄油のなかでさらにペーパーがけ、スカッチブライトで磨くやり方をしてます。少々キズついても汚れは落として、あとで補修する、という考え方です。
外注に出していたヘッドが帰ってきました!チューニングのための研磨でも、修正面研でも同じようにきれいに仕上げてくれるので、とても助かります。そしてこれからバルブの擦り合わせに移ります。
使い慣れてるコンパウンドです。荒めと細めが一緒になっているもので、作業がとてもしやすいです😊
1番のインテークバルブです。左が擦り合わせが終了したもので、右が作業前のものです。荒めのコンパウンドから始めて、ある程度当たりが出たところで細めに変え、画像のように鈍い灰色になって同じ幅でバルブとシートが当たるまで擦り合わせをします。そこそこの時間はかかりますが、この作業もしっかりやらないといけないので時間短縮よりも仕上がりを重視して行います。
インテークマニホールドのガスケットの残りも剥がしてきれいにしておきます。
次回からバルブの組み付けやロッカーアームの組み付けを紹介したいと思います。今回はここまでです。