バモスHM1

入庫

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アトレーの次に別のクルマの依頼があり、取りに行くとオーバーヒートさせてしまったらしい、との事。このモデルもよくヘッドガスケットが抜けてクーラントのリザーバーからボコボコボコ、と沸騰しているような感じで圧縮が抜ける症状が多発します。この車両もその症状なので、リフトに載せてシリンダーヘッドを降ろすことにしました。

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まずリフトへクルマを載せますが、バモスはエンジンがリヤにマウントされているので、自分の場合は重い方を前に持ってくるようにして使います。リフトそのもののアームがオフセットされているタイプなので、そのほうが使い勝手がいいですね。次にフロントバンパーとウインドウォッシャータンク、バッテリーを外します。この狭いスペースに無理やりバッテリーを置いてあるので、こういう時間がかかる時に点検することにしてます。

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バッテリーのターミナルあたりは大丈夫そうですが、車両へ固定するためのステーは1本腐食して無くなってました😅 これはよくあることなので、新品に交換することにします。

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このクルマの場合、リヤにエンジン、ミッションがあるので、リヤタイヤだけ外しての作業にします。もちろん摩耗の度合いをみて、タイヤのローテーションの必要がないことを確認しての判断です。エンジンオイル、クーラントを抜いておきます。今回は冷却水とエンジンオイルが混じってなかったので、とても助かります😅

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そしていつも通りマフラーを外します。リヤエンジンマウントのクルマは狭いスペースをパイプがクネクネとまわっているので、重量的には軽めですが、縦置きのものと比べると少し気を使いますね。

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取り外したマフラーです。コンパクトな作りですがサイレンサーが2個、しっかり付いてます。なので排気音は他のメーカーのリヤエンジンマウントの車よりも静かですね。次回からは冷却水の配管、吸気系統のパーツ、配線などの取り外しを紹介します。今回はここまでです。