ジムニーJA11-3

タンク降ろし

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とりあえず、タンクを降ろさないとポンプは見えないのでタンクを降ろします。フィラーネックのカバーを外し、バンドを完全に緩めておきます。

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ポンプの電源のカプラーを外しておきます。これはあまり長くないので、1番始めに外しておいた方がトクです。

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タンクの下へミッションジャッキをセット、その後ボディへ固定してあるボルト4本を外します。タンクの台はなんでもいいのですが、自分はクルマをリフトへ載せてあるので、割と高さ調整が自由にできるので、タンクくらいならミッションジャッキをよく使います。これが2000ccクラスのFFのエンジンやミッションとかであれば、もう少し幅のある台を使いますね。

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で、少しずつタンクを降ろしつつ、フィラーネックをタンクから切り離します。この時、事前にタンクのフタを開けて内圧を抜いておいた方がいいです。作業のしやすさが全く違いますね。

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少しピントがズレてますが、両手とツールが入る隙間を確保した後、タンク残量のゲージユニットの配線、フューエルラインのINとOUTの配管を外します。また、キャニスターへ繋がっているエアーのホースもこの時に外しておきます。

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リターン側、INになりますが、フューエルホースを外したところです。パイプの下あたりにビスの頭が見えますが、プラスドライバーで外れないところが半分ほどあったので、今回は全替えします。ドライバーでヤマをナメてしまったものは、バイスプライヤーの小さいヤツで挟んで強制撤去しました😅 ただ、ビスを折らないように、556をかけまくりで、緩めて戻してを慎重にやって、無事にビスを折ることなく全て取外せました。

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燃料タンクを完全にボディから降ろしたものです。25年前のものなんで、それなりにサビが出てますね。口が大きく開いてるとこがポンプ側、隣がタンクゲージユニットで、燃料の残量をメーターへ表示させるパーツです。匂いが届けられればすぐにわかりますが、腐れたガソリンの匂いがキョーレツ!タンクの中はサビだらけ、中の残ったガソリンは真っ黒け!思ったよりも状況は深刻です😓 とりあえず残ったガソリンを取り除き、中を洗浄して使えるかどうか判断してから次の工程へ進みます。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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