ムーブ番外
この2日ばかし天気が不安定で、少し自習をしてみました。
土曜の午前中は太陽も見えたので、倒木処理に行ってきました。木は小さくしましたが、落ち葉や、自分が刈り飛ばした雑草などを掃いている時に知り合いの建築屋さんから電話があり、途中で帰る事となりました。
最近交換したムーブL175SのリヤホイールベアリングAssyです。何がどうなっていてあんなに高いのか、勉強のために古いのをバラしてみる事にしました。初めてみるパーツをバラすので、チカラ技使いまくりになりそうですが、面白いのでやってみようと思います。
ハブ側をバイス台に固定してから、センサーが付いている黒いキャップのふちにカッターナイフを叩いて入れて、隙間を作り、動いたのを確認してからマイナスドライバーで隙間をさらに広げ、最後に下から叩いて外します。
外したキャップの内側です。電球のフィラメントみたいなセンサーです😅 相当固くて割れてしまわないかな?と思うくらい強めに叩いたので、シーリングにはかなり気を使って作られてます。
で、内側です。ハウジングと焦げ茶色の円盤のようなパーツの間に練乳みたいのが見えますが、おそらくベアリンググリスだと思われます。あれだけのゴロゴロ音を出していたにもかかわらず、こんなにきれいな状態で130000km走れたのか?と思うとますます中をみたくなりますね😎
1時間ほどがんばってバラせたのはたったの2点…焦げ茶のヤツはグリース用のシールみたいで、ドライバーで強めにこじると外れてくれました。ここから叩いてもスライディングハンマーで引っ張ってもビクともしないので、次回はカットモデルのようにハウジングを切ってみようと思います。何かでロックされてるのか、プレスを使って相当の圧力で圧入されてるのかをみてみたいですね。今回はここまでです。