ハイゼットトラックエンジン載せ換え5

各パーツ交換の続き

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これからタイミングベルトやウォーターポンプなど、依頼元から交換指定されたパーツの交換作業に入ります。

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まずは一番めんどくさいウォーターポンプからの交換から始めます。6mm径のボルト2本、8mm径のボルト1本の計3本のボルトでしか固定されていませんが、かなりきっちりつけられてます。車両に載ったままでもだいたいパイプレンチを使うやり方で作業します。もちろん火は入れず、潤滑スプレーを吹きまくりです😅

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スプレーを吹いてパイプレンチを回す、という作業を何十回と繰り返して外していきます。奥行きは5cmほどしかありませんが、けっこうガッチリとついてます。めんどくさい作業のうちの一つです😅

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タペットカバーも交換、カムシール、クランクシール、タイミングベルト、テンショナーと定番パーツの交換です。もちろん、サーモスタットも取り替えます。

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指定された交換部品、移植するべきもの、手直しの再塗装、プーリーのサビ落としなど、できることはやって下ろした時と同じ状態にして車両へ戻す準備ができました。スタンドからチェーンブロックへ掛け直し、ミッションジャッキへ載せて車両へ戻します。マウントゴムも比べてみて、程度のいい方を使います。載せるときは降ろす時よりも慎重に行うので少々時間を食いますが、ここから先は丁寧に作業を進めていきます。ここでのミスは絶対にしてはならないですからね!今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイゼットトラックエンジン載せ換え4

各部点検、パーツ交換

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ビールのケースのエンジンを先にバラしていきます。エンジン不動の状態でここにきた原因を探るのと、ベースエンジンとですでに違う部分を入れ替えておきたい、というところです。

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画像が足りなくてすいません🙇‍♂️ EXマニホールドが違うので遮熱板から外していきます。上の画像は拡大してあるものですが、細い6mmのスタッドボルトなので熱の加わるEX系統のボルト、ナットの取り外しは結構たいへんな作業になることもあります。潤滑スプレーをたっぷりとかけて時間をおいてからレンチをかけて外していきます。アセチレンなどのガス溶接機があれば、それで火を入れてから外すと楽に取れることもありますが、あまり火を入れるとネジの強度や、その近くのパーツの強度が落ちるので使いすぎは禁物です。自分のとこにも今はガスの溶接機は置けなくなったので、強い火力は望めません。で下の画像ですが、これも安全ではありません😅 ボルトを使える状態にしておいてナットだけをタガネで切って外します。どっちにしろ、ネジは壊さずに外したいものですね😅

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上の画像は車両から降ろしたエンジンですが、オイルパンの形状とクーラーのコンプレッサーブラケットとの少しの違いがあるためオイルパンを外したものです。2番シリンダーの様子が変です。オイルパンの中に潰れたような金属片が転がっていたので、オイル系統のトラブルでコンロッドがちぎれてエンジンがかけられなくなった、というのが修理にきた理由のようです。

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完全にコンロッドボルトがちぎれてますね。こういう症状は何度か見たことがあります。前兆でコンコンとか、ガラガラ音が出ていたと思いますが、クランクシャフトからの音はそれだけで致命傷になることがほとんどです。できればそういうのを回避するためにオイルや冷却水の管理はしっかりやっておきたいものですね。

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使う方のオイルパンをキレイに洗って、黒のラッカースプレーで塗っておきます。金属片が入っていたので注意して洗いました😅

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こんな感じで、ビールケース側からスタンドにセットされているベースエンジンへ使うものを移植していきます。今回はここまでです。これからインテークマニホールドやタペットカバーなどの移植がありますが、今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイゼットトラックエンジン載せ換え3

エンジン降ろし

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車両から降ろしたトランスミッションです。2WDだと画像中央部、右側の平たい貝のような部分がありません。トランスファーと呼ばれる部分で、エンジンからの動力を前輪と後輪へ分配する役目をしています。これがジムニーだと別々に別れてますが、それ以外の車種で4WDの設定があれば、上のように一体のものがほとんどです。また、常時動力を前後に伝えているものがフルタイム4WDで、これは必要な時だけ4WDにするパートタイム式です。マニュアルの変速なので軽自動車ならなんとか一人でもいけますが、これがA/Tの4WDになると持てないかもしれないですね😢20年前なら大丈夫だったと思いますが…😅

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エンジンの後ろ側、クラッチがついてます。画像中央の錆びた穴の中心がエンジンの回転軸、クランクシャフトの中心部となります。普通の法定点検では、こういう状態にはしないので車両オーナーとよく相談した方がいいのですが、今回は交換なしということらしいです。

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画像が暗くてすいません。エンジンを降ろしたあとですね💦 ジャッキをかける場所のバランスが悪く、撮影しながら作業する余裕がありませんでした。トラックやミニバンとか、1BOXカーなどもだいたい似たような手順でエンジンを降ろします。車の高さとエンジンを載せておく台とのバランスが大事になってきます。

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右側が車両から降ろしたもの、スタンドにセットしてあるのがベースとして指定されたエンジンです。3気筒のエンジンはそんなに大きくないので、ミッションジャッキを使い、降ろして移動します。この場所がだいたいエンジンやミッションなどを整備するスペースとなります。明るくて風雨をしのげて、ノラ猫さんの落し物の被害にもあいません😅 もう少し広ければ、とも思いますが、限られたスペースでなんとかやってます。

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チェーンブロックに掛け替えて、簡易作業台、瓶ビールのケースへ移します。軽自動車から1500ccクラスの4気筒エンジンくらいまでなら、ちゃんと作業台として機能してくれます!

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この状態から使えるパーツ、使わないといけないパーツを移植していきます。ベースのエンジンはこの時点では、まともに使えるかどうかわかりません。外見だけでもすでにエアコンコンプレッサー、各ブラケット、タペットカバー、エキゾーストマニホールド、インテークマニホールド、フライホイールはA/T用でした😅 指定された交換部品を取り替えつつ、少しでも長く使ってもらえるようにやってみます。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイゼットトラックエンジン載せ換え

入庫と準備

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2日ほど前に親戚の兄さんからの依頼で入庫した、S210Pハイゼットトラック4WDです。どういった原因でエンジンを載せ替えるのかわかりませんが、ベースになるエンジンが荷台に乗せられてます😅 

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いつもだと、スタンドにエンジンをセットするためにチェーンブロックを使うのですが、今回は人力でスタンドへセットします。トランスミッションを連結するためにシリンダーブロックに穴がいくつかあいてますが、そのうちの4つを使い、スタンドへエンジンをつけます。

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エンジン側、スタンド側のボルト、ナットの締め付けを確認したらスタンドを移動します。レンチのかけっぱなしはホントはダメですが、これからエンジンを90度回してタペットカバーを上にしてからロックするので、今は大丈夫です😅

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この角度を基本にして整備にかかりますが、ここでは何かと不都合なので、さらに前の方へ移動します。

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車両をリフトアップして、工具箱に近いところでエンジンをバラします。ここはあまり人目にもつかないし、雨も打ち込まないので、今のところはこの場所がベターですね。次回から車両から今載っているエンジンを降ろします。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

工場内の掃除

雑草の撤去

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この10年あまり、西側の外壁の後ろは除草剤をかけるのみでたいして掃除もしてなくて、住宅新築の際に倒された木や、去年の強い台風でダメになったものなどが残っています。目では確認できなかったツルの仲間の植物が、下の方から侵入、壁を這って上まできてしまいました。

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机の上の本棚やネジなどを入れておく箱などをどけて見ると天井の近辺までツルを這わせてます😢今回はそれらを根こそぎ取るつもりでやってみようと思います!

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見えないところではけっこうツルを這わせていたようですが、ホントはオブジェの手入れをしたいのもありました💦

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画像の上の方から、年式はよくわかりません😅SJ30か、SJ10どっちかのジムニーのフロントグリル。次が昭和58年式HGZ31のVG30ターボエンジンのコレクタータンクのカバー、そして平成2年式EA11RのF6Aツインカムエンジンのプラグコードカバー、最後が平成3年か4年式HR32のRB20DETエンジンのダイレクトコイルのカバーです。全てオリジナルのカラーで飾ってあったのですが、何十年も経つとそれなりに色もさめてきます。台車も含めて塗り替えが必要ならやってみようと思います!

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ツルを取り払うと、とてもスッキリしました。これから、枯れ葉などを取っていろんなところの掃き掃除を済ませてから、夏の西日対策をしていこうと思います。今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと休み

今のところ、クルマのことや機械的な仕事があまりないので、敷地内の他のものを紹介したいと思います。

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住宅北側の母の菜園の横のグヮバです。旧住宅解体以前からこの場所にあり、自分が一度根っこの近辺から切り落としたのですが、この3年ほどで復活してきました。

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木がでかい頃は見かけたのもありますが、このサイズでの蕾というか、多分実がつく前兆です!一度無くなってから復活しての結実はあまり経験がないので、うまくいって試食できればいいな、と思います。

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冬の頃のムギですが、まだチビッコでしたが、ご飯の量も運動量も増えてきて最近では体つきも変わってきました。

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こんなだらけたポーズも取ってくれるようになりました😅今現在体重3kgを少し超えたぐらい。健康で順調に育ってくれてます!

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庭の南側、アマリリスとパパイヤの木です。どんどん開花する赤い花と芝の緑との兼ね合いがどうかと思ってますが、雑草に負けてて芝がまだ生え揃いません😢画像手前の鉄筋の横にあるのがパパイヤですが、年が明けてから30cmほど伸びました。暖冬でもあったし、季節のズレ?見たいのもあって成長が早く感じられますね。

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以前の職場、6、7年ほど前の雨上がりの写真です。海の近くだとチョイチョイこんな写真が撮れました。今は難しいですが、これからまたチャンスを見て、虹がかかるところを撮りたいですね。それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジムニーJA11 保留

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とりあえずはエンジンも普通に始動でき、ブレーキもOK。ここから先はオーナーの甥っ子がどうしたいのかで決まるので、今は保留の状態となりました。見かけはあっちこっちぶつけたり、サビが出たりであまりよろしくありませんが、車検はいけそうですね😅 あと、タイヤもヤマは残ってますが、かなり古いのでけっこう滑ります。これは替えなきゃマジで危険ですね。

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以前と同じではないものの、F6Aツインカムエンジンはけっこうパワー出るエンジンなのでレギュラーガスを入れてもそこそこ走ってくれるので、今のクルマともじゅうぶん戦えるエンジンです。どうにかナンバーつけて乗ってほしいです。それではまた。

 

 

ジムニーJA11-8

エンジン始動

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これは前に外した時の画像ですが、今回のエンジンがかからない理由をもう1度ポンプを抜いて確かめてみるとポンプの出口とエンジン側との接合部のチューブとの隙間が開いているために、インジェクターに圧がかかっていませんでした。劣化して切れてしまったOリングを交換しましたが、左側の軽自動車用のポンプには大きすぎる。ダメもとで右側の動かなくなってしまったシルビア用のポンプをプラスとマイナスの端子をバッテリーに直結して小さめのハンマーでまわりを軽く叩く、という作業を繰り返していると、5分ほどで生き返ってしまいました!このポンプならどうにかOリングを隙間なく入れることができたので、こいつを組み込んで、エンジン始動はできました。

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エンジン始動はOKでも、アイドリングからレッドゾーンまでスムーズに吹けなきゃ意味がありません。まずはVVCをノーマルブーストまでいっぱい回します。もったいないことですが、ECUがノーマルなのでこれはしょうがないです。そして進角させた点火時期を戻し、スロットルポジションセンサーの調整、スロットルボディ上のエアー調整スクリューで落ち着くところを探します。大まかに決めたら、AFC、サブで決められたエンジン回転数での燃料噴射を少しづつ増減するコントローラーです。今回の場合は、ワゴンRワイド用HT07タービンにカプチーノEA11RのノーマルECUプラス250ccインジェクターで燃料を吹かすので、アイドリングが取りにくいのと、ブーストのかかり始めの3000rpmぐらいが難しいです。自分のクルマだった時はもっとスムーズにいったような覚えですが、これも致し方ないですね。

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上の画像がAFCです。今となってはアナログに近いものですが、でた当時はすごい人気で、いろんなクルマについてましたね。撮影のために今のダイヤルのポジションにしてありますが、あとあとは実走してのセットになります。スパークプラグも8番へ変更、するとどうも吹けが悪い!9番へ戻してまあ、いけそうかな?で様子をみてたらどんどん調子が悪くなってきてます。スロットルを踏み込んだ時に吹けない、という症状なので、もう一度ポンプを替えてみてからセンサー系統の再チェック、になります。週末に別の依頼がきてるのでジムニーはいったん中止して、来週仕切り直してしかけます😢 今回はここまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジムニーJA11-7

再びタンク降ろし

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とりあえずエンジンをスタートさせるため、バッテリーを充電、キーを回してクランキング。その時、長期保存してあったエンジンなので、デスビのカプラーをわざと外してセルを回します。そうしてエンジンオイルを上から下まで回してあげてから、外したカプラーを接続、エンジン始動といきます。長い間回されてないエンジンはエンジン内部の油膜が落ちているかもしれないので、この儀式は必須です!ですがエンジンはかからず…おそらく上の画像の切れてしまったOリングのせいで、ちゃんとした燃圧がかかってないためと思われます。

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ポンプを入れ替えた時、薄くグリスを塗って入れたはずなのですが、甥っ子も乗らなくなって3年以上、まともにガソリンに浸かってなかったのに、自分がOリングを交換しなかったのが原因です😢 もう一度タンクを降ろして仕切り直しです。

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Oリングが届くまで、スパークプラグの点検、交換やそのほかの場所をチェックします。今回はこれでもやりすぎかな?と思いますが、HKS製レーシングプラグです。この品番でNGKの8番相当です。上の画像はハイオク仕様の時のもので、9番を使います。これでもプラグはどうってことないので、高いだけの働きはしてくれますね。以前にピストンをやっちゃった時は7番だったかな?先が溶けてました💦 今回はここまでです。