サンバーTV1-3

ヘッド降ろし2

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ベルトを外す前に、1番ピストンの上死点を確認しておきます。たいていのエンジンでは、スプロケットとシャフトの位置決めはたいていはキーに合わせられます。1番ピストンが上に来ると、キーもブロックの上側に来るようになってます。その辺りで溝とかを合わせるマークを探して覚えておくようにすると間違いが少なくなりますね。当然、メーカーさんが出している資料で確認はします😅

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カム側も確認してから、今度は上死点前45°くらいのピストンが全て下がっている位置でベルトとテンショナーを外します。そうすると、バルブスプリングの力でカムシャフトが回ってしまったとしても、ピストンとバルブが接触してバルブが曲がる!というトラブルを回避できます。

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降ろしたヘッドです。180000km走行にしてはきれいですね🤔 バルブを外した後の画像ですが、ガーン😵!でした😭

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上の画像が1番、2番で下が3番、4番のピストンです。撮影用にクランクを1番、4番を上にしてあるので見やすいと思いますが、ピストンについているカーボンを剥がしたような跡が4個のピストン全てについています。これがバルブとピストンが接触した証拠となり、最低でもバルブ交換、状況によってはヘッド交換、ブロック交換にもなりかねません😱 これから原因を探っていって次をどう進めるかを依頼者と相談ですね。今回はここまでです。