グロリア430-3

左リヤパワーウインドウ修理

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まずは内張りを外して、保護のビニールまで取ります。このビニールなんかも当時のままですね。この時点で感動してます🥺

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上の画像が内張りで下が保護のビニールです。内張は、上下に2分割できるタイプですが、ドアロックの部分が少しめんどくさい造りです😅 ビニールに付着しているこの黒いカビのようなものは錆止めの塗料ですね😅 地元は海が近いので、中古車なんかは確実にこういうやり方でドアの内部やトランクルームのスペアタイヤの収納部、ボンネット裏側などいろいろなところをやりました。大体30年ほど前までの手法です。油性シャーシブラックの塗料と錆止め剤を混ぜてガソリンで希釈、それをスプレーガンで吹き付けてました。今現在は下地処理の進歩と塗料の進化で新車のクルマを汚すような施工はしてません。

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今は完全にガラスが落ちた状態ですが、ここからまずガラスを外しにかかります。ドア内側の黄色っぽいラインはビニールをドアへとめるための接着剤のあとです。30年も経つと紙のようにパリパリと剥がれ落ちてきます😅

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どうせガラスも落ち切ってて、内張りも外してあるのでモーターが生きてるかどうかをここでテストします。この時点でトラブルの犯人は見えてますがテストは必要ですね。で、モーターは生きているのが確認できたので、レギュレータを外すためにガラスやモーターをドアの中から全て出します。

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モーター&レギュレーターです。今どきのは画像のようなバネは使わずにアームを2本使用してワイヤーを伸ばしたり巻き取ったりするものが主流です。430は片持ちのアームにバネ式というのは見てて懐かしいです😅今回はギヤがモーターから外れていたので、バネをつける前に歯欠けの有無をチェック、OKだったので少しギヤをモーター側へ押し付けてバッテリーをモーターの配線へ直結して動かしながら、次に組み付けがしやすい位置へ戻しておきます。

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ガラスランと呼ばれるパーツで、この3本のレールに沿ってガラスは上下動します。ガラスを外すときにドアについた状態からボルトやナットを外していき、ドアの中へパーツを放り込んでおいてから隙間を作りつつ外していきます。もう製造されていないパーツばかりなので気をつけて外します。

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今回のトラブルの犯人です。金属製のパーツは幸いにも錆による腐食、なんてことはなく、いたって良好ですが、プラスチック?ベークライト?かなんかでしょうが、こんなおもちゃのようなパーツは30年は耐えきれなかったようです。モーターからの動力をこんなブッシュひとつで連結していることがそもそも?ですね。ですがどうにかしないといけないので、作戦を立てなければいけません😯 手持ちのパーツで加工ができるのかどうか考えてみます。今回はここまでです。